闘病記其の7 手術の記憶 |
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2015年 03月 16日
・・・2日間の強制昏睡から目覚め3日経過した土曜日
ようやく身体の管や点滴針全てが取れ、晴れて自由の身になりました! アタシ、オペ室ってものに昔から妙な憧れがあり、、、 今回の手術で入室できることをちょっと嬉しく思っていたのですよ 初めて座る車椅子 看護師さんの操縦でビューンと手術室フロアへ 心配そうな家族に片手を上げて 「じゃ、行ってくるわー」 そうそう、この扉 いかにも!!ですよね〜 (2号が写真におさめておいてくれました) 全く怖くありませんでした それよりも初体験へのワクワク感と 今の最悪な体調が良くなることへの期待感とで前夜からニヤけていたくらい、、、 残念ながらメガネ・コンタクト持ち込みNGだったので薄らボンヤリの世界でしたけど 手術台に横たわると、テレビや映画で見たとおりの「例の照明」が真上に 笑 手術台は暖かかった 部屋には数人の看護師さんと麻酔科の先生、そして執刀の先生は壁に向かって集中力高めてます BGMは平井堅「瞳を閉じて」 先生との組み合わせが絶妙で更に気分アゲアゲになったのを覚えています そして、麻酔が始まり あたまがクラ〜っとなり 「なんだか気持ちいい!」と思ったのを最後に意識はなくなりました ・・・そして2日後 楽しい朝までオールの夢から覚めたのです 人工呼吸器のいき苦しさで、、、 気管に当たってて痛いの痛くないのって 意識は混濁も言いたいことはキチンと言わないとダメな性格 。・゜・(ノД`)・゜・。 声が出せないから全く意志が伝わりません 芸術的な筆談メモ! 内容としては ①人工呼吸器の管が必要なのはわかってるが気管に当たって痛いから管の向きを変えてくれ ②せめて家族が来る前にこの重っ苦しい管は取って欲しい、逆にこんなの付けてたら心配させちゃうしー てなことが書いてあるのですよ お世話に来てくれる看護師さんたち みんな口を揃えて 「アタシんちさん、よく頑張りましたねっ」 と、褒められまくったのですが、、、 アタシ、寝てただけなんですけどね ・・・闘病ってそういうものみたいです 後日談では 看護師さんたちも、オペから戻ってきたアタシの大袈裟な姿にビックリしたとかしなかったとか・・・
by atashi-nchi
| 2015-03-16 19:35
| アタシの闘病記
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